入れ歯の種類


1.バネが見えないきれいな入れ歯         ノンクラスプデンチャー

バネが見えないノンクラスプ入れ歯
きれいなノンクラスプ義歯
バネがみえなくきれいなノンクラスプデンチャー

この治療は自費治療となります


特徴

弾力のある樹脂を使った入れ歯なので 保険の入れ歯のように金属のバネが必要ありません。入れているのが、他人にわかりずらい入れ歯です

▶バネがない(大きくお口を開けてもバネが無いので入れ歯とわかりずらい)

快適なつけ心地 (入れ歯がうすくて軽い仕上がりなので口の中はすっきり感じられます)

歯の負担軽減  (歯にバネで固定する方法と違い、残っている歯の負担を軽減します)

▶金属アレルギーの心配がない(金属を使用していないので金属アレルギーの心配もありません)

リスク、デメリット

▶修理がすぐにできないか,困難な場合がある

治療期間(回数)

通常は型どり、咬み合わせ、試適、装着の4回程度

治療費

入れ歯の大きさにより 125.000円~220.000円


2.うすくて丈夫な金属床

薄くて丈夫な金属床

この治療は自費治療となります


特徴

入れ歯が大きくなればなるほど、また厚みが増せば増すほど、違和感が増していきます。割れないように厚みがどうしても必要なプラスチックの代わりに、うすく加工できる金属を使うことで、うすくして違和感を少なくした入れ歯です。

・薄くて楽

・違和感が少なく口の中が広く感じる

・薄いので発音がしやすい

・温度が伝わる熱さ、冷たさも味わいの1つです。料理の温度を感じながら食事ができます

・バネの設計が自由にできるため負担を少なくできます

・丈夫で割れる心配がほとんどない

リスク、デメリット

▶修理がすぐにできないか,困難な場合がある

▶金属の種類によっては金属アレルギーの心配がある

治療期間(回数)

通常は型どり、咬み合わせ、試適、装着の4回程度

治療費

使用する金属により変わります

部分床 200,000~250,000円(税込 220.000~275.000円)  

総義歯   250,000~300,000円(税込 275.000~330.000円)


3.根っこしか残せない歯を積極的に活用してより外れにくく    マグネットデンチャー

マグネットデンチャー

少ししか歯が残っていない方で入れ歯がゆるくてお困りの方あきらめないでください。バネをかけられないような短い歯を積極的に利用し入れ歯を磁石の力ではずれないようにいたします。またバネが見えないので美しく仕上がります。

メリット

  • バネがかけられない歯を活用できる
  • バネをかけたのと同等度の維持力がある
  • すぐに外れるような入れ歯の補強となりえる
  • 保険診療

デメリット

  • お口の状態では適応でない場合がある
  • MRI検査で障害になることがある
  • 入れ歯の下に入れる部分が汚れやすい